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#02:釣りができる公園はどこにある?

コイを放流している公園の池は、たくさんあります。問題は、釣っていいかどうか。
まずは、公園を紹介しているHPをチェックしたり、近所であれば直接行ってみたりして、釣りができるかどうか確認しましょう。現在、589本舗販売部(以下、589本舗)でYouTubeにアップし続けている「コイ釣り八十八ヶ所(リンクは#53回目)」では、釣りができる公園を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 取材先とリンクしたマップ(公園以外も含まれてます)は、以下。まだまだ他にもありますよ。




ルール上、釣りが可能とわかったら、次はコイ釣りができるかどうか。釣り可能=コイ釣りも可能であるのが普通ですが、ヘラブナ釣りの人たちが多くて入る隙間がなかったり、柵があって岸際に立てなかったり、あるいは木の枝が岸際に覆いかぶさっていて竿が振れなかったりと、現実的に釣りができない(しづらい)場所もあります。
加えて、ほかの釣り人、とくにヘラブナ釣りの人に気を配る必要があります。公園の池は彼らのものではありませんが、魚の放流や池の管理(ゴミ拾いなど)を、地元のヘラブナ釣り師のクラブなどが自主的に行なっているケースがあるのです。漁業協同組合が管理しているのでなければ(そうした公園の池も一部にはあります)、管理者に料金を支払う必要はありませんが、彼らが維持・管理してくれていることへの感謝は忘れたくないものです。



反面、そうした立場を笠に着て、我が物顔をするヘラブナ釣り師も、ごくまれに見かけます(地域差がかなりある感じですね)。コイ釣りはどうしてもやり取りが派手になり、静かに釣りたい彼らの気持ちを逆なですることがあるので、ヘラブナ釣り以外の釣り人を排除しようとする気持ちは理解できなくはありません。こうした閉鎖的な雰囲気を感じる釣り場では、結果的に気持ちよく釣りができないので、避けたほうが無難です。

ルールについて、もう少し詳しく解説しましょう。
公園の池では、釣りに関するルールを設けているのが普通です。とくに多いのは「リール竿の使用禁止」、もしくは「ルアー、フライ釣り禁止」というもの。それが、ここでノベ竿の使用を前提としている理由でもあります。ほかには、「カエシのついたハリの使用禁止」「竿はひとり1本まで」「寄せエサ・撒きエサの禁止」「釣った魚の持ち帰り禁止」といったところが、よく見受けられるルールです。



公園の池では、どこかにルールを明記した立て看板があるはずですので、しっかりチェックしておきましょう。管理の厳しい公園では、ルール違反をしていると警察に通報されることもあり得ます。

ルールとして明示されていなくても、守りたい事柄はあります。それをマナーと呼んでもいいでしょう。たとえば、近くに他の人がいるときは竿を振り回さない、ゴミを散らかさない、場所取りをしない、といったことです。公園は公共の場所ですから、普段の生活で守るべきことは、そのまま当てはまると考えればよいでしょう。
釣り人、特にベテランのなかには、子供が騒いで釣りに集中できないなどと文句をつける人もいるようですが、これはまったくの勘違いだと言い切ってしまいましょう。公園の池は、釣り人のためだけのものではなく、むしろ「子供優先」だと考えて欲しいですね。

つーことで、「#03:コイが釣りやすいシーズンとは?」に続く!

*本解説は小林重工ではなく「589本舗」が書いています。
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無題
しかしよく53ヵ所も見つけて、巡ったものですね!自分たちにとっては大変ありがたいことです。残り35ヵ所の映像も期待してます!
コイ釣り専用ザク 2016/09/22(Thu)08:03:20 編集
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