589本舗 釣りエサ「589EX 日本一」をリリースする589本舗の公式ブログ！　みなさまからいただいた釣果情報を中心に、新製品情報、イベント情報などを発信！

「てんてい！　世界中の釣りで一番優れているのは？」。

世界中の釣りを知らないのでなんともいえないですが、とりあえず日本の釣りは世界的に見てレベル高いと思います。
西洋の釣りでも、日本人がやるとレベルが高くなります。

日本の釣りには、いろんな方法があるので、一概にどれが世界一とはいいづらいかなー。
それぞれ、その場所、その時代に合った釣り方だと思うので。

ただ、てんていが言うように「魚を寄せる」という発想は、日本ならではではないと思うけど、なかなか優れていると思いますね。
仕掛けを投げるのではなく、近くに寄せる。
そうすることで、ノベ竿でも釣りになりますし、道具に関係なく釣りやすくなります。
磯のウキフカセ釣りなんてのも、基本は浅いタナに魚を集めるという、じつにシンプルな考え方。

また、ウキを使う釣りだけを見てみると、日本のウキ釣りほど精妙な方法はないと思います。
というか、西洋のウキ（通販とかで商品を見てみると）って、まあ使い物にならないものばかり。
ま、あまりにこだわりすぎるのもなんだと思うんですが、あまりに考えなさすぎってのも、なんだかかわいそう（？）な感じがします。




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「てんてい！　そもそも西洋の釣りはどうなんですか？」。

てんていが言うように、日本の釣りのほうが精妙さの点でかなり上回ってると思います。
対象魚はもちろん、地域（釣り場）によっても変わったりしますし。

これに対して、西洋の釣りはバリエーションが少ない。
違う見方をすれば、同じ道具でいろんな場所・いろんな魚を釣る方法ということになるでしょうか。
ですが「万能」というにはほど遠いかな、と。
だから、たとえばルアー釣りでも、ルアーを含めたバリエーションは日本製のほうが多かったりして。
つまり、日本人のニーズからするとルアーの道具は単純すぎるということなのかなと。

で、こっからがけっこう重要なんですが、そんな西洋の考え方を引きずったままルアーなりフライなりを考えると、たいして釣れるものは作れないんじゃないかと思っています。

たとえばフライ。
以前も書いたかもしれませんが、フライには、サビキバリに使うようなサバ皮なんかは使えません。
使えないという縛りがあるそうです。
だから、西洋スタイルを守ってフライでアジを釣るというのは、結果的に難易度が上がります。
ルアーにしても、ソフトルアーと呼ばれるものを否定する人は無視するにしても、326、8ENのような革製の擬餌バリは邪道と考える人がいます。
管理釣り場では所有者が決めたルールがありますから、とにかく従うしかないんだけれど（使えるところも、もちろんあります）、それ以外の場所で、より釣れるものを使うことに躊躇するという考え方が、いまひとつ理解できません。

縛りを楽しむのは自由ですが、縛りのせいで自由な発想がスポイルされてしまうのはもったいないかなー、と思っています。
ま、縛りは日本の釣りにもあるんですけどね。




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「てんてい！　ルアー釣りの未来はどうなりますか？」。

てんていが言うように「より釣れる方法にシフトしていく」ということはあると思います。
今は「より釣れるルアー釣り」を模索してますが、ルアー釣りの基本的な考え方は昔から変わっていないので、早晩限界がくるでしょう。
となると、フライ釣りなり、エサ釣りなり、ほかの釣り方にとって変わられるというか、そちらの選択する人が増えるように思います。
実際、マスの管理釣り場でも、近年はフライをやる若者が増えているとか。
マス釣りに関しては、やっぱりフライのほうが釣れますからね。

もちろん、釣りは遊びですから「あんまり釣れないのを楽しむ」「難しいのを楽しむ」という遊び方もアリでしょう。
なのですが、正直、高度経済成長期でもない現在では、そこまで時間的、経済的、精神的余裕をもって遊べる人というのは多くないんじゃないかなーと。
それに、たとえばウチで提案している公園のコイ釣りだって、釣れないことはあるし、難しい面もあります。
そのレベルで充分なのではないかな、と、よく思います。
というか、僕はそのレベルで充分です。




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「てんてい！　釣りマニアにいいたいことはありますか？」。

僕は、物事を突き詰めていくことに何の異論もありません。
いろいろ考えながら釣りをするのは楽しいですもんね。
ですが僕自身、てんていがいう「楽しめないマニア」をさんざん見てきて、初心を忘れないベテランになることは、なかなか難しいんだなあと思っています。
だから、「マニアになる」というのは、知識や技術、経験を重ねるということと、ちょっと別の話なのではないでしょうか。
ベテランになるのはいいけれど、マニアになるのはどうか、という感じ。

ちょっと違うたとえかもしれませんが、釣った魚のサイズを計るという行為。
たとえば40センチだったとしたら、以降は41センチ以上ないと満足できなくなりますよね。
長さじゃなく、重さで計ったとしても同じこと。
匹数も同じかなー。
本来、個人の満足度というか、どれだけ楽しめたかということに数値は関係ないんだと思います。
なのに、どんどんエスカレートして楽しめるハードルが高くなっちゃう。
本末転倒です。

もうひとつハッキリ言ってしまうと、釣りのマニアになるくらいなら、社会の役に立つ自身の仕事のマニアになるべきかと。
一般的な優先順位が見えなくなると、変な人になっちゃいますからね。
変な人が、新しい世界を開拓するということもいえるんですが、やっぱりそれは釣りの世界じゃないところでやってほしいなあと。
そのほうが社会貢献になるんじゃないでしょうか。

釣りは遊びなんだから楽しくやりましょうー。




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「てんてい！　人はなぜ酒を飲むのですか？」。

中毒でしょう。
というか、物の本によると「あー、お酒飲みたいなー」と思った時点で、アルコール中毒決定らしいです。

それとは別の話で、アルコールでもニコチンでも、いわゆる中毒になるものというのは、人間の頭にいい影響を与える物質が入っているんだとか。
「いい影響」というのは見方次第ですが（覚醒剤の効用？とはいいづらいし）、たとえばニコチンは思考を整理する能力を高める効果があるんだとか。
だから、タバコを吸うと仕事の効率が悪くなる、というのは、あまり根拠がない話のようですね。
お酒はどうなんでしょう。
僕の場合は「飲まないとやってられない」もしくは「飲まないと将来が不安で寝られない」という理由でしょうか……。



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