589本舗 釣りエサ「589EX 日本一」をリリースする589本舗の公式ブログ! みなさまからいただいた釣果情報を中心に、新製品情報、イベント情報などを発信!

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#04:コイ釣りに必要な道具。

ノベ竿を使った公園の池のコイ釣り。その道具だては比較的シンプルです。具体的には、以下のものが必要になります。

1)ノベ竿
2)仕掛け(ケースなどに収納)
3)エサ
4)ボウル:2個
5)計量カップ
6)しゃもじ
7)水汲みバケツ
8)タオル:1〜2枚
9)玉網
10)イス
11)竿立て


なかには、なくても支障がないものも含まれていますが、ここでは4)以降を個別に説明しましょう。1)〜3)は、少しややこしい話になるので、改めて詳しく解説します。
4)ボウル:練りエサを混ぜるためのものと、水を入れて手を洗うためのもの、ふたつ必要です。釣具店でヘラブナ釣り用の専用ボウルが売られていますが、コイ釣りにはひとまわり大きなものがオススメ。100円ショップなどで買える洗面器で代用できます。



5)計量カップ:練りエサは水を混ぜて使います。その際に、粉末状のエサと水の分量を計るためのものです。ヘラブナ釣り用のものが釣具店で売られていますが、それほど厳密さを求められないエサ(589EXシリーズなど)であれば、お米の計量カップや、プリンの空きカップなどで十分です。

6)しゃもじ:ボウルに入れた粉末状のエサと水を混ぜるためのもの。手で混ぜても、なんら問題ありませんが、これがあったほうが楽です。

7)水汲みバケツ:水面に手が届く釣り場では不要。柵があったり、水面が遠かったり(足場が高かったり)する場合は、ひも付きの折り畳み式バケツが必要です。釣具店で売られているものがオススメです。

8)タオル:手を拭くためのもの。湿らせておいて、練りエサを入れたボウルの上にかぶせておくと、練りエサが乾燥するのを防げます。道具を片付ける際に竿などの汚れを拭き取るのにも必要なので、2枚以上ほしいところです。

9)玉網(たまあみ、タモ):ハリ掛かりして寄せてきた魚を救うための、長めの柄がついた網。釣具店で購入できます。釣れる魚のサイズが20㎝程度までなら不要です(仕掛けの太さにもよります)が、より大きな魚が釣れるところでは必須です。というか、釣り道具についで重要なアイテムといえるでしょう。
枠径が大きなコイ釣り専用の網がベストですが、かなりかさばるのが難点。とはいえ、コンパクトになる渓流釣り用の網などでは、枠が小さすぎたり、柄が短すぎたりして、持っている意味がほとんどありません。枠径は45センチ以上ほしいところです。
また、柄の長さについては、長い竿を使っているときは長い柄の玉網が有利になります。21尺(6.3m)の竿で、ひとりで取り込もうと考えたら、磯釣り用の玉網が必要です(同行者がすくってもらえるなら、そこまで長くなくても大丈夫です)。
網の部分は、ナイロンイトでできているのが一般的ですが、なかにはラバー製や、ラバーコーティングしたイトを使ったものもあります。ラバー製やラバーコーティングの網は、魚体を傷つけにくいのがメリット。ですが、水切れが悪い(水に入れたときの抵抗が強い)ので、扱いは多少難しくなります。価格が高めなのもデメリットといえるでしょう。
最初のうちは、小魚をすくうための玉網でもよいと思います。おしなべて枠径が小さく、強度も不足していますから、すぐに壊れてしまうかもしれませんが、なにしろ安いので「とりあえず」にはいいと思います。というより、ないよりはるかにマシでしょう。



10)イス:キャンプ用の小さな折り畳みイスがあると、釣りがぐっと快適になります。座面の高いものや、背もたれに体を預けて座るタイプのものは、地面に置いたボウルに手が届きにくくなるのでオススメしません。



11)竿立て:重量の重い長竿を使い、じっくりアタリを待つような釣りでは、あると便利です。堤防釣りに使われる三脚タイプや、地面に突き刺して使うタイプ、ヘラブナ釣り用のもの、手すり(柵など)に固定するタイプなど、各種あります。自分が行く釣り場の状況に合わせて選びましょう。
私は、堤防釣り用の竿立てを用意しています。ですが、基本的に手竿(竿を手で持ったままアタリを待つ)スタイルなので、お尻とイスの座面の間に竿尻(手元部分)を挟んで済ませてしまうことが多いですね。



釣り関係については以上のようなものですが、それ以外に、飲み物やおやつなども忘れずに。もっとも、近所にコンビニエンスストアや自販機がある公園なら、問題はありません。

ついでに、服装についてもちょっとだけ。
公園の釣りでは、特別な服装は必要ないと思います。天候が急変した(雨が降った、寒くなった)場合は、無理せずに帰れば良いですし(雨でも釣りをしたい人は雨具必須ですが)。ただ、ハリが体に刺さるなどのトラブルを防ぐために、できれば長袖、長ズボンを着用したいところですね。帽子やサングラスがあれば、頭部・顔面の保護に加え、日差しを遮ってくれますが、あまりシビアに考えすぎなくてもいいのでは、というのが私の個人的なスタンスです。ルアー・フライ釣りほど、ハリが刺さる危険性は高くないですから……。このあたりは、ご自身で考えていただければと思います。

つーことで、「#05:釣り竿の選び方」に続く!

*本解説は小林重工ではなく「589本舗」が書いています。

#03:コイが釣りやすいシーズンとは?

さて、釣り場の目星がついたら、道具を揃えてさっそく釣りに出かけましょう!と言いたいところですが、相手は魚。いつでも釣れるわけではありません。コイは魚類のなかでも比較的高水温を好むので、冬の寒い時期は動きが鈍く、なかなか釣れないものなのです。



では、いつからがベストシーズンになるのでしょう? 桜が咲く頃になれば、人は野外へと誘われます。しかし、水は空気よりも温まりにくいので、池の中はまだ冬。桜が散ったあとがオススメです。
釣れるシーズンは、寒くて外に出たくなくなったあとも続きます。そう、温まりにくい水は、同時に冷めにくいのです。とはいえ、北風が吹く時期に外で釣りをするのは人間にとって辛いものですから、無理はしないほうが賢明ですね。

釣れるシーズンを左右するもうひとつの要素は、魚の産卵時期です。コイに限らず、産卵行動に入った魚は、エサをあまり摂らなくなります。
コイの産卵行動は、地域によって差がありますが、4〜5月であるのが普通。浅い場所に群れが入り込んでくる様子から「乗っ込み」と呼ばれます。もっとも、池にいるすべてのコイがいっぺんに産卵行動を起こすわけではないので、まったく釣れないということはありません。産卵行動に入る前と、産卵が終わってひと段落したときは、体力をつけるために積極的にエサを摂ります。これを「荒食い」などと呼び、いい釣りをする最大のチャンスとされています。

以上は「知っておいた方がちょっと賢くなった気がする」という程度の、基本となる考え方。実際のところ、公園の池のコイは、天然の池や川のコイとは行動が少し違うものです。具体的には、シーズンによる劇的な差はなく、魚の密度が高いので、まずは竿を出してみる(竿を出す=実際に釣りをする)ことをオススメします。
シーズンよりも気にするべきは、前日との状況の違い。まだ水温が上がりきらない時期、前日より水温が1度下がるだけで、魚の活性(エサをとる元気、とでもいえばいいでしょうか)は下がります。前日は晴れていたのに、今日は朝から冷たい雨が降っている……というようなときは、あまり期待できないものです。
同じ理屈で、水温が低い時期は、朝方より水が温まる日中以降に活性が高まり、水温が高い時期は水がまだ温まらない朝方のほうが釣りやすいということは言えます。釣りのためだけに行く時間を調整するのは難しいかもしれませんが、これらのことを頭に入れておくだけで、多少は釣れる可能性が高まるはずです。

つーことで、「#04:コイ釣りに必要な道具」に続く!

*本解説は小林重工ではなく「589本舗」が書いています。

#02:釣りができる公園はどこにある?

コイを放流している公園の池は、たくさんあります。問題は、釣っていいかどうか。
まずは、公園を紹介しているHPをチェックしたり、近所であれば直接行ってみたりして、釣りができるかどうか確認しましょう。現在、589本舗販売部(以下、589本舗)でYouTubeにアップし続けている「コイ釣り八十八ヶ所(リンクは#53回目)」では、釣りができる公園を紹介していますので、ぜひ参考にしてください。 取材先とリンクしたマップ(公園以外も含まれてます)は、以下。まだまだ他にもありますよ。




ルール上、釣りが可能とわかったら、次はコイ釣りができるかどうか。釣り可能=コイ釣りも可能であるのが普通ですが、ヘラブナ釣りの人たちが多くて入る隙間がなかったり、柵があって岸際に立てなかったり、あるいは木の枝が岸際に覆いかぶさっていて竿が振れなかったりと、現実的に釣りができない(しづらい)場所もあります。
加えて、ほかの釣り人、とくにヘラブナ釣りの人に気を配る必要があります。公園の池は彼らのものではありませんが、魚の放流や池の管理(ゴミ拾いなど)を、地元のヘラブナ釣り師のクラブなどが自主的に行なっているケースがあるのです。漁業協同組合が管理しているのでなければ(そうした公園の池も一部にはあります)、管理者に料金を支払う必要はありませんが、彼らが維持・管理してくれていることへの感謝は忘れたくないものです。



反面、そうした立場を笠に着て、我が物顔をするヘラブナ釣り師も、ごくまれに見かけます(地域差がかなりある感じですね)。コイ釣りはどうしてもやり取りが派手になり、静かに釣りたい彼らの気持ちを逆なですることがあるので、ヘラブナ釣り以外の釣り人を排除しようとする気持ちは理解できなくはありません。こうした閉鎖的な雰囲気を感じる釣り場では、結果的に気持ちよく釣りができないので、避けたほうが無難です。

ルールについて、もう少し詳しく解説しましょう。
公園の池では、釣りに関するルールを設けているのが普通です。とくに多いのは「リール竿の使用禁止」、もしくは「ルアー、フライ釣り禁止」というもの。それが、ここでノベ竿の使用を前提としている理由でもあります。ほかには、「カエシのついたハリの使用禁止」「竿はひとり1本まで」「寄せエサ・撒きエサの禁止」「釣った魚の持ち帰り禁止」といったところが、よく見受けられるルールです。



公園の池では、どこかにルールを明記した立て看板があるはずですので、しっかりチェックしておきましょう。管理の厳しい公園では、ルール違反をしていると警察に通報されることもあり得ます。

ルールとして明示されていなくても、守りたい事柄はあります。それをマナーと呼んでもいいでしょう。たとえば、近くに他の人がいるときは竿を振り回さない、ゴミを散らかさない、場所取りをしない、といったことです。公園は公共の場所ですから、普段の生活で守るべきことは、そのまま当てはまると考えればよいでしょう。
釣り人、特にベテランのなかには、子供が騒いで釣りに集中できないなどと文句をつける人もいるようですが、これはまったくの勘違いだと言い切ってしまいましょう。公園の池は、釣り人のためだけのものではなく、むしろ「子供優先」だと考えて欲しいですね。

つーことで、「#03:コイが釣りやすいシーズンとは?」に続く!

*本解説は小林重工ではなく「589本舗」が書いています。

#01:「ノベ竿のコイ釣り」をオススメする、その理由。

はじまりました(というか、勝手にはじめました)! 新企画!
題して「ノベ竿のコイ釣り入門」(ブログ内でカテゴリ分けしてあります)。
ベテラン釣り師向けではなく、あくまで、「釣りをやってみたいなあ」というビギナー向けの解説です。
残念ながら(?)超マジメな記事ですので、笑いは求めないようにお願いいたします。

第1回目は、そもそもナゼ「ノベ竿のコイ釣り」を推すのか?を説明します。




世の中にはさまざまな釣りもの(対象魚・釣り場)がありますが、予算をかけずにのんびり楽しむという意味では、「公園の池のコイ釣り」がベストだと考えています。

これから釣りをはじめようという人にとって、その日のうちに最初の1匹が釣れるか釣れないかは、大きな問題。その意味においては、釣り堀のエサ釣り(ニジマス・コイ)がベストでしょう。自分で道具を用意する必要がないので、手ぶらで楽しむことも可能です。
反面、釣りをするたびにお金がかかってしまうのが釣り堀の痛いところ。コイ釣り堀のなかには半日800円(!)という激安なところもありますが、一般的には1時間500〜1,000円が目安です。ニジマス釣り堀のなかには釣った魚を買い取らなければならないシステムのところもあり、釣れたはいいけれどお金がかかってびっくり、なんていうこともあり得ます。
一方、公園の池の釣りでは、釣りそのものにお金を払う必要はありません。ごく一部に、漁業協同組合が管理している池もありますが、それでも遊漁料は1日500〜1,000円といったところ。ここで解説するのは、リールのつかないシンプルな「ノベ竿」を使う釣り方ですが、竿をはじめとした釣り道具を揃えるのにも、3,000円ほどあれば十分です。



公園ではコイ以外にも、ヘラブナや小物(クチボソなどの小魚)も釣れます。ですが、ヘラブナ釣りは難易度が高く、道具代もかかります。小物釣りは、シーズンが限られ、かつ、道具が繊細すぎて扱いが難しいもの。一般的なイメージとは異なり、意外にも難しい釣りなのです。
一方、コイは「淡水の王者」などと呼ばれ、難易度の高い対象魚のひとつとされていますが、公園の池での釣りに限って言えば決してそんなことはなく、シンプルな道具立てで、その強い引きを味わえるのが魅力です。

つーことで、「#02:釣りができる公園はどこにある?」に続く!

*本解説は小林重工ではなく「589本舗」が書いています。

コイ釣り八十八ヶ所 番外編:ザリガニ釣り in 千葉県・根木内歴史公園

589本舗です。

「コイ釣り八十八ヶ所」、番外編です!
というのも、そもそもコイがいないところで、589本舗販売部で販売している商品はなにひとつ使ってないですし。

で、その前に、いよいよ数日後に迫ってきた懇親会のお知らせでーす。

日時:9月25日(日曜日)10時くらいから
場所:千葉県・釣パラダイス
http://turipara.web.fc2.com
コイ釣り八十八ヶ所の動画もご参考になさってください。

本来、コイ釣りは小さなコイ釣り堀のみですが、若旦那のご厚意により、ヘラ池の一部を使わせていただくことができます。
ヘラ池でコイ狙い、くわえてコイ釣り堀も利用できて、ジャスト2,000円と大変リーズナブルな料金にしていただいています。
もちろん、懇親会当日の参加者だけの料金設定なので、早めに着いて釣りをはじめたい方は「589本舗の懇親会参加者です」とお伝えください。
コイ釣り堀はじゃんじゃん釣れるので(たぶん)、お子さんやビギナーさんもぜひご参加くださいねー。
なお、釣り場の状況ですが、9~12尺で充分です。
*久々にトリカツを作りたいと思っております(気が変わらない限り)。


てなわけで……「コイ釣り八十八ヶ所」番外編です!



リンクはコチラ

一応、商売の戦略として(笑)ザリガニ釣りの映像をアップしてみました。
この公園は、地元の方々が管理していて、無料の貸し竿もあるという非常にグッドな釣り場です。
それだけに、地元以外の人は、節度をもって、マナーを守って遊びたいものですね。
まだザリガニ釣りはシーズン中!
お子さん連れで、ぜひお楽しみください。



「ここを紹介してほしい!」なんていうリクエストがありましたら、ぜひお伝えください。
過去に行ったところでも、行ったことがないところでもOKです!

*「コイ釣り八十八ヶ所」のマップはコチラです(動画アップに合わせて、取材場所のマークを増やしていきます)。







「コイ釣りにっぽん vol.5」好評発売中!
プロモーション映像です。

高尚です。



コチラからも見られます。

ノベ竿の釣りのビギナーさんに超お勧め! 「釣子力1号」! 
在庫はつねに確保できるよう、努力しております。



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*映像はテレビショッピングのものです。
仕様はほとんど変わりませんが、スペシャルセットはありません。
それと2セットでのおまけもつきません。
単体、もしくはDVDコンプリートセットのみです。


それと併せて、「ちっちゃいぎょ・釣りセット」もお勧め!
エサを、手をほとんど汚さずハリ付けできるのが素晴らしい。
もちろん589本舗販売部で販売しております!
 
 
ケータイの方はコチラから。
 
皆様からの質問もお待ちしております!
釣りに関係あってもなくても構いません!
投稿していただいた方にはブロマイド送りますよー。
 
::::::::::::::::::::
 
589EX問い合わせ先:589本舗(ごーはちきゅーほんぽ)
tel:090-1693-2763(加藤)*電話番号変わりました。
e-mail:BYH03135@nifty.com
 
589本舗販売部もよろしく!
 
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「コイ釣りにっぽん」:コチラ 
「コイ釣りにっぽん vol.2」:コチラからどーぞ!
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